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title: IT専門家に大事なことは
url: https://www.it.nkk.ac.jp/aboutit2021/itcareer2021-01/
description: IT専門家には、「社会への関心」、「専門性に基づいたコミュニケーション能力」、「チームワークのための協調性」が必要です。
date: 2026-03-22
modified: 2026-03-22
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# IT専門家に大事なことは

この項目では、これからIT専門家を目指す人に対して、IT専門家に大事なことを説明します。

なお、「専門知識や技術力」は、専門家であれば「あって当たり前」であるので、ここではあえて触れません。見落とされがちな点に絞って説明します。

## 本校が考える「IT専門家」とは

> [!NOTE]
> ITの力で\
> 人や組織・社会を\
> 助け、支え、変えていく人

ITは、すでに社会を支える存在になっています。ITの専門家として活動することは、社会を支えていくことです。

## 「社会への関心」

「IT専門家は社会への関心が必要」です。

なぜでしょうか？

それは「[ITはなぜ重要なのか](https://www.it.nkk.ac.jp/aboutit2021/aboutit2021-01/ "ITはなぜ重要なのか")」のページで説明したように、ITは社会や組織を変える力を持つ技術であるからです。

そのため、IT専門家は、社会や組織について知らなければいけません。今、どんな課題があり、ITでどう解決できるか、それを考えるのがIT専門家の役割です。

IT専門家を目指すなら、社会についての関心を持ちましょう。

![jakob-owens-WUmb_eBrpjs-unsplash](https://www.it.nkk.ac.jp/media/2021/09/jakob-owens-WUmb_eBrpjs-unsplash.jpg)

> [!NOTE]
> IT専門家には「社会をITで支え、変えていく」という意識・使命感が必要です

## 「専門性に基づいたコミュニケーション能力」

ITの仕事は「専門性に基づいたコミュニケーション能力」が重要です。

専門性に基づいたコミュニケーションとは、仕事のために必要なコミュニケーション能力です。IT分野であれば、IT分野の理論や技術を理解し、さらに「IT専門家としての考え方」が身に付いていなければ、IT専門家としての意思疎通が出来ません。これはチームワークで仕事を進めるために重要な能力です。

![communication](https://www.it.nkk.ac.jp/media/2021/09/neonbrand-y_6rqStQBYQ-unsplash.jpg)

また、ITの仕事の多くは「サービス業」です。IT専門家は、専門家ではない人を顧客として、代わりにシステムを作るなどして対価を得ます。そのときには、顧客がどんなことをしたいのかを把握し、最適なシステムを提案しなければいけません。その際にも「ITの専門性に基づいたコミュニケーション能力」が必要になります。

「専門性に基づいたコミュニケーション能力」が無ければ、それは「ITに詳しい人」であって「IT専門家」ではありません。専門家として仕事をするためには、技術力とコミュニケーション能力の両方が必須なのです。

> [!NOTE]
> 専門性に基づいたコミュニケーションが出来なければ、IT専門家とは言えません

## 「チームワークのための協調性」

ITの仕事はチームで行います。

現代のITシステムは、実用的なものであってもゲームであっても巨大になっているため、1人の専門家だけで作り上げることは不可能になっているからです。

例えばゲームであれば、プランナー、シナリオライター、プログラマーに加え、2Dや3Dのグラフィックデザイナーやモーションデザイナー、サウンドデザイナーなど多くの分野の専門家が集まってチームを作り開発します。IT専門家はチームの一員として、異なる専門を持つ同僚と協力して仕事をするのです。

![ITの仕事はチームワーク](https://www.it.nkk.ac.jp/media/2022/08/antonio-janeski-CHVTt0aGbx0-unsplash.jpg)

そのため「チームワークのための協調性」が重要になります。

> [!NOTE]
> チームワークのための協調性は必須です

## 「論理的に考える力」

コンピュータは論理で動いています。そのため、コンピュータを理解し使いこなすIT専門家には論理的に考えることが求められます。

ここで「論理的に考える」とは、次のようなことです。

> [!NOTE]
> 論理的に考えるとは、感覚や経験だけに頼らず、「前提・根拠・手順」を明確にしながら、再現可能な形で結論に到達すること。

![プログラミングの広がりを示す図。プログラムを書く、ソフトウエアを構成する、システムを構成する、問題を解決する、と段階的に広がる](https://www.it.nkk.ac.jp/media/2026/02/edublog20260206-03-scaled.png)

情報システム開発では、次のような点が「論理的に考える」ことになります。

- 前提を明確にする： 例えば、「こんなことができるアプリがほしい」という希望を明確に定義する。抽象的な概念を具体的な内容にすること。
- 問題を分解して考える： 大きな問題を小さな問題に分解していく。定義した前提から、必要な機能、内部構造、システムの構成などを考えていく。
- 手順を明確にする： 必要な機能が、どのような手順（アルゴリズム）で実現できるかを明確にする。
- 抽象と具体の往復： うまくいかなければ、元に戻って考え直す。これは「抽象的な概念」と「具体的な内容」の間を往復することだと言えます。

> [!NOTE]
> プログラミングは「論理的に考える」ことそのものです。プログラミングはIT専門家に必要な論理的に考える力を養う良いトレーニングになります。
